地震災害時に家が無事なら、家で避難生活をする「在宅避難」も選択肢の一つです。
備蓄している食糧や水の上手な使い方などの在宅避難のコツをアウトドア遊びを通じて体験しました。
北欧に昔から使われている「ケリーケトル」を使い、お湯を沸かしました。牛乳パックは手軽に手に入り、よく燃える燃料になります。
メタルマッチを使った火起こし体験では、みんなコツを掴んで火を起こすこともできました!
自分で火を起こすことを知れると、安心が増えますね。
電気が使えなくても、カセットコンロとお鍋があればご飯は炊けます。耐熱ポリ袋にお米と水を入れ、湯煎して蒸らすだけ。
また、下水管が破損したり断水すると、洗米や鍋を洗えなくなることも。ですが、洗米しなくても美味しく炊けて、洗い物もなく、湯煎のお湯は再利用できます。
お湯が沸かせれば、カップでおいしいお味噌汁ができます。
コップにいつもの味噌と切り干し大根やワカメなどを入れて溶かすだけ!心細い時に食べ慣れた味はほっとしますよ。
災害時に、下水管が壊れたり、停電、断水でトイレが使えないこともあります。でも、どんな時でもトイレは我慢できません。
そこで、大きなごみ袋と凝固剤、ちぎった新聞紙、ペットシートを使ったトイレ実験をしてみました。家にあるものでも十分、トイレ対策ができました。