「地域と連携した防災教育」の一環として、専門家の指導による体験を通じて災害安全に関する意識や知識を高め、いざというときに自ら考えて行動ができる実践力をつけることを目指します。
午前中には、小学1年生から6年生の全児童が防災ノートを中心に、地震や火災、救命救急等について学びます。
午後には、今年度のまちだ防災カレッジのテーマである「アウトドア防災」について、あんどうりすさんにご講演いただくほか、避難施設開設の確認やアウトドアのノウハウを防災に活かす様々なワークを実施いたしました。
関東大震災から100年が経過したいま、改めて災害への備えを確認してみませんか。
いつ来るかわからない災害に備えて、一度、避難生活を体験してみませんか。
「避難」とは、「難」を「避ける」ことであり、多くの方が在宅での避難になり、避難施設は、家が倒壊・焼失した方が一時的に避難する場となります。
こうした避難生活で必要なノウハウをアウトドアから楽しく学びましょう。
避難施設の設備にはどのようなものがあり、発災時にどう取り扱うのか、いざ災害が起きてからではスムーズに使用することができません。定期的な資器材操作確認をして、「だれでも」使用できるように備えましょう。
在宅避難にも役立つアウトドアのノウハウを織り交ぜながら、テントを活用して校庭で一夜を過ごします。
「楽しく体験し、防災を身近に」を意識して、日頃からできる防災を知り、各ご家庭での防災対策につなげてみませんか。