まちご防災の日「アウトドア防災」

まちご防災の日とは

 

「地域と連携した防災教育」の一環として、専門家の指導による体験を通じて災害安全に関する意識や知識を高め、いざというときに自ら考えて行動ができる実践力をつけることを目指します。

午前中には、小学1年生から6年生の全児童が防災ノートを中心に、地震や火災、救命救急等について学びます。

午後には、今年度のまちだ防災カレッジのテーマである「アウトドア防災」について、あんどうりすさんにご講演いただくほか、避難施設開設の確認やアウトドアのノウハウを防災に活かす様々なワークを実施いたしました。

 

関東大震災から100年が経過したいま、改めて災害への備えを確認してみませんか。 


アウトドア防災

  • 日時:2023年9月9日(土)から10日(日)
  • 場所:町田第五小学校

 

いつ来るかわからない災害に備えて、一度、避難生活を体験してみませんか。

「避難」とは、「難」を「避ける」ことであり、多くの方が在宅での避難になり、避難施設は、家が倒壊・焼失した方が一時的に避難する場となります。

こうした避難生活で必要なノウハウをアウトドアから楽しく学びましょう。

 


第一部:アウトドア防災講演会

アウトドア防災ガイドのあんどうりすさんをお招きして、日頃からできる備えについて講演いただきました。

 

  • 講師:あんどうりすさん
  • 時間:15時00分から15時40分まで
  • 場所:町田第五小学校体育館


第二部:避難施設体験

避難施設の設備にはどのようなものがあり、発災時にどう取り扱うのか、いざ災害が起きてからではスムーズに使用することができません。定期的な資器材操作確認をして、「だれでも」使用できるように備えましょう。

  • 時間:15時50分から17時00分まで
  • 場所:町田第五小学校敷地内
  • 対象:どなたでもご参加いただけます
  • 内容:学校に備わっている資器材(発電機等)の操作、屋外テントの組み立て、火おこし体験、水のろ過体験、湯沸かし体験、自宅でできるミニ炊き出し


第三部:キャンプ宿泊体験

在宅避難にも役立つアウトドアのノウハウを織り交ぜながら、テントを活用して校庭で一夜を過ごします。

「楽しく体験し、防災を身近に」を意識して、日頃からできる防災を知り、各ご家庭での防災対策につなげてみませんか。

 

  • 時間:9月9日(土)17時00分から翌朝10日(日)9時頃まで
  • 場所:町田第五小学校校庭及び体育館等
  • 組数:20組
  • 対象:町田市在住、在学、在勤の方
  • 内容:テント張り、夕食づくり、出張カフェ、ミニ焚火、ヨガを取り入れた朝の運動(エコノミークラス症候群対策)等

 



  • 災害用の食料だけでなく日用品をうまく活用する方法が分かった
  • ちょっとした工夫で色々楽しめることが実感できた
  • 実際の避難設備使用しての体験はいい経験になった
  • こんな経験はなかったのでワクワクしたが本当の災害時はこうではないことが考えさせられた
  • 今回の体験を自宅庭でキャンプ生活(避難)が出来るように工夫しようと思いました
  • 助け合う気持ちを互いに感じられたこと